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長尾熱

20091009170708
久しぶりに料理本を買った。
一人暮らしの頃はたまには張り切って料理をすることもあったけど、今は料理上手な母に全てを任せきり。あたしはせっせとパンを焼くだけ。

東京に帰る(と言ってもあたしは米沢人。でもまるで家族のように毎日のように顔を合わせていた東京の仲間に会うと、あ~、タダイマ~。って気持ちになる)と、
うれしいことに、みほの作るごはんはおいしかったよね~、って今だに言ってくれる友達がいて、
このあたしがそんなに美味しいもの作ってた?って、今のあたしにはびっくりなんだけど、
あたしのお料理がおいしかったなら、きっとその訳は長尾さんによるものです。

最初に長尾さんの本を買ったのは、97年。「ニュースタンダードディッシュ」という本で、まだこの頃は今のようにお料理や暮らしの本なんてたくさんなくて、この一冊は、まるで一人暮らしのバイブルみたいに、何度も開いて見ていたのでした。
そして、この間久しぶりにその本を開いてみたら、繰り返し見て作っていた頃とはまた違う発見があって、お料理もスタイリングも、10年以上たっても、少しも古臭くなく、色あせもしないことに感嘆しきり。
これをきっかけに、しばし鎮火していた長尾熱が、再燃!

そしてこの「スープブック!」を購入。
スープとパンとデザートのレシピがそれぞれセットメニューのようになっていて、こんな食堂(長尾さんのお料理の好きなところは、おしゃれなカフェではなく、ちゃんと体の芯があったまる食堂風なとこ)があったら、夢のようです。
あまりにおいしそうで、眺めるだけで満足とはいかなそう。
いつか、スープとパンの会なんて開けたら、きっと楽しいだろうな。
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月見の茶会

本当はきのうが満月で、十五夜なんだけど、
今日は上杉伯爵邸で月見の茶会。
雲ひとつない、群青色の空に、ぽっかり浮かぶ、きんいろまんまるお月さま。
伯爵邸のお庭の向こうに見えるその景色は、あまりに美しくて、
おしゃべりを忘れて、しばし放心。

おいしいお抹茶とお弁当、しゃれっけのある生菓子。楚々とした茶花に、贅沢な茶道具。
着物姿のかわいらしい、しゃんとした女性たち。
お茶の作法もろくに知らないのに、お茶会に行くと、
ああ、日本人でよかった!!って思う。

今日がいいお天気で本当に良かった。

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